三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)は、10代女性向け雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)とコラボレーションしたアパレル・雑貨・飲食店からなる専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」を3月5日にオープンした。
グランドオープンとなった9日、10日には『Popteen』モデルによるオープニングイベントを開催。9日には、「JKモデルファッションショー」や「POPガールズアトラクション」、アーティストライブなどが行われた。10日は、“くみっきー”こと舟山久美子さん、“みずきてぃ”こと西川瑞希さんらPopteenモデルたちが登場。来場者から大きな歓声が上がっていた。
これまで、「雑誌」と「商業施設」のコラボレーションについては、イベントや編集タイアップなどでの事例はあったが、常設でアパレル・雑貨・飲食店からなる専門ゾーンをつくるというのは珍しい。同施設を開発・所有する三井不動産の商業施設でも初の試み。
「LaLa Popteen Land」には、ファッション感度の高いティーンズをターゲットにしたアパレルブランドが揃っているほか、『Popteen』の人気モデルが企画するスイーツやフード、タピオカドリンクなどをビュッフェ形式(一部テイクアウトメニューあり)で楽しめる「Popteen Cafe」なども出店している。これら店舗の情報や同エリアで開催されるイベントについては今後、誌面と連動して情報発信される予定。毎号刊行される誌面で、集客、販促、ブランディング効果が期待できる一方、媒体側も企画につながるコンテンツを随時保持できる。
※(詳細は3月15日発売の『宣伝会議』連載、「メディア・ブランドコラボの広告キャンペーン」に掲載)