「国立デザイン美術館をつくる会」では、4月21日にせんだいメディアテークにて、第2回パブリック・シンポジウムを開催する。第2回目のテーマは、「こんなデザイン美術館をつくりたい!」。現在、このパブリック・シンポジウムに向けて広く一般からのアイデアを募集している。
募集しているのは、「国立デザイン美術館を日本に作るとしたら、どんな美術館にしたいですか?」という問いに対するアイデア。デザイン美術館の立地や建築、所蔵作品とアーカイブ方法、運営や実現に向けた具体的な案を募集しており、全体像ではなくどこかの一部分に特化したアイデアでも構わない。当日、セッションに登場する現代美術家 宮島達男と建築史家 五十嵐太郎が寄せられたアイデアをそれぞれの視点からピックアップ。シンポジウムの中で紹介する。アイデアの応募締切は3月31日まで。
なお、シンポジウムはクリエイターのアイデア、一般から寄せられたアイデア、総括の3つのセッションで構成。なお、このシンポジウムの参加希望者も、ウェブサイトにて、現在受付中。参加費は無料。各回350名まで、先着順となる。