“頑張る”より“ムダをなくす”方が、成果を上げる近道!おちまさと氏が明かす、コスパを高めるための仕事術とは

【働き方のムダ度チェックリスト】
 □自分らしく働けるかどうかが大切だ。
 □予定通りに物事が進むと安心する。
 □将来のために貯金をしている。
 □スケジュールが埋まっていないと落ち着かない方だ。
 □仕事とプライベートは別。
 □飲み会は、基本的に行く。
 □何より、頑張ることが大切だ。
 □ソーシャルメディアには、楽しいことを投稿する。
 □仕事では、できるだけ波風を立てたくない。
 □人間関係の深さは、仕事に影響する。
 □夢は持ち続けることが大切だ。

それ、全部ムダです!!

「ムダ」と「ムダじゃないこと」を見極めるには、結果からの逆算が必要です。もし自分がオリンピック選手なら、次のオリンピックは2016年。「オリンピックは4年後」というルールは変えられませんが、4年後の試合の日に勝っていればいいのです。ムダをなくすためには「締め切り主義」が絶対条件。ゴール日と締め切り日を設けることが非常に重要です。

重要なのはいかに効率良く成果を出すかという考え方。今の時代、上司に褒められる“褒められ仕事”が目的になり、“しゃかりきに”残業している人が非常に多い。でも、本当は成果物さえ出せれば何時に帰ってもいいんです。人生には制限時間があります。どれだけ仕事に時間をつぎ込んでも、成果が出ないと意味がありません。

<コスパの悪い“ムダな働き方”9カ条>

 その1 自分の軸がないムダ
 その2 人間関係を大切にし過ぎるムダ
 その3 “そこそこ”のムダ
 その4 “しゃかりき”のムダ
 その5 仕事が1つ、のムダ
 その6 夢を叶えないムダ
 その7 良い企画が生み出せないムダ
 その8 “ソーシャル下手”のムダ
 その9 実は、必要なムダ

現在発売中の『その働き方ムダですよ~コスパを高める仕事術~』では、日々の仕事や生活の中で知らず知らずのうちに潜む“ムダ”を見極め、“ムダな働き方”から脱出する術を徹底的に解き明かします。


おちまさと

ochi

東京都生まれ。プロデューサー。
数多くのヒット番組やWebサイトの企画、ファッション、企業ブランディングまでジャンルを越えて活躍。「対談の名手」として雑誌や書籍のインタビュアーを務めることが多く、またブログやツイッターが高いアクセス数を誇り情報キュレーターとしても信頼度が高い。企業・学校などでの講演活動も展開。厚生労働省イクメンプロジェクトメンバー、経済産業省「クール・ジャパン戦略推進事業・企業マッチンググランプリ」総合プロデュースも務める。主な著書に『相手に9割しゃべらせる質問術』(PHP新書)、『「気づく」技術』(ダイヤモンド社)など多数。

『その働き方ムダですよ~コスパを高める仕事術~』
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