ネットから顧客を売り場に引き寄せる[O2Oマーケティング研究会]

昨年から継続して注目されているのが「O2O(Online to Offline)」という言葉です。これは、ネット上(オンライン)の施策によってから、ネット外(オフライン)の行動を促すことを主に指しています。分かりやすいのが、オンラインで情報を発信によってリアル店舗への来店を促す、といった施策です。

この言葉は、宣伝会議が行った「72社のWEBマーケターに聞いた2013年の注目キーワード」としても第1位となるなど、非常に注目されています。

同様に、昨年の夏ごろから、数多くの事業者がO2Oに関するサービスをスタートさせており、この分野の伸長には大きな期待が集まっている状態です。

今後、リアル・ウェブなどあらゆる面で顧客とのつながりを継続しなければいけなくなる中で、メーカー・流通・サービスなど、あらゆる業種が「ネット×リアル」の施策を模索しています。

この研究会では、O2O施策を中心に、「ネットとリアルの融合」に関する各社の事例について検証を行いつつ、今後に向けての課題などを話し合っていき、各社がより効果的な「O2O施策」が行えるようにしていきたいと考えております。

研究会の最新情報・セミナー案内を希望される方

研究会の情報や顧客育成に関するニュースは、無料メールマガジンにて発信してまいります。最新のOtoO事例、 研究結果を学べるだけでなく、研究会報告のカンファレンスへの参加案内なども受け取れます。

研究会ボードメンバーについて

研究会ボードメンバーの紹介(50音順)

  • イオンリテール株式会社
  • 花王株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • 日本コカ・コーラ株式会社
  • 日本郵便株式会社
  • 株式会社ニューバランスジャパン
  • ヤマサ醤油株式会社
  • 株式会社良品計画
  • ロート製薬株式会社
  • 株式会社ワコール

【アドバイザー】
■上田 隆穂(うえだ たかほ)学習院大学 経済学部経営学科 教授
東京大学経済学部経済学科卒業、株式会社東燃入社、退職後一橋大学大学院商学研究修士課程に進学、修士・博士課程修了後、一橋大学商学部助手に就任。学習院大学芸剤学部専任講師、助教授を経て現職。経営学博士。

研究分野はマーケティング。特に「価格マーケティング」「セールス・プロモーション」「小売戦略」「地域活性化」。主な著書 に「マーケティング価格戦略」(有斐閣、1999年)、「価格決定戦略」(明日香出版社、2005年)、「マーケティング・コミュニケーション大辞典」(共著、2006年、宣伝会議)、「買い物客はそのキーワードで手を伸ばす」(共編著、ダイヤモンド社、2011年)ほか多数。

■中澤 圭介株式会社宣伝会議 月刊「販促会議」 編集長

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ