長さ130メートル68センチの「世界一長いロールケーキ」づくりに挑戦するイベントが17日、東京都渋谷区の国立代々木競技場第一体育館前で開かれる。ロールケーキの長さでは現在、115メートル9センチがギネス世界記録で、完成すれば記録更新となる。成功を見込んで、当日はギネス記録の認定式も行われる予定。
主催は刃物やキッチンウエアを扱う貝印。パティシエを目指す高校生「第6回貝印スイーツ甲子園」の参加募集開始に合わせて行うもの。「スイーツ甲子園」では、高校生3人1組のチームがオリジナルスイーツの完成度を競い、優勝チームにはパリでの研修旅行が贈られる。昨年度は全国から847チームが参加し、決勝大会の模様はBSフジにて放映された。
ロールケーキの作成にあたって、素材として卵2050個を使用したスポンジ生地や、約100キログラムの生クリーム、そして飾り付け用のいちご約2000個を用意する。
今回制作するロールケーキの長さ、130メートル68センチは（13068センチ）は、過去5回の大会参加者数と掛けたものだという。
