赤城乳業は、昨年9月の発売直後に販売中止となったアイス「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」の販売再開を記念して、26日、温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」とのコラボレーション企画をスタートする。
その名も「ガリガリ君コーンポタージュ風呂」。ユネッサン内の水着着用ゾーンに、コーンポタージュの香りが漂う浴槽が出現する。湯の成分は、抗炎症・抗菌・保湿作用といった効能を持つホエイエキスとラクトフェリンで、コーンポタージュの香りがする黄色い入浴剤を使用する。
実施期間は5月6日まで。期間中は1日4回、浴槽に“コーンポタージュスープ”を投入するパフォーマンスを行う。
イメージキャラクターの「ガリガリ君」「ガリ子ちゃん」が来場するほか、顔出しパネルでの記念撮影をすることもできる。また、園内の売店ではガリガリ君アイスを、“コンポタ風呂”横ではガリガリ君オリジナル入浴剤を販売する予定だ。
赤城乳業とユネッサンは昨年7~9月にもコラボ企画として「ガリガリ君ソーダ風呂」を展開したことがある。当時はメントールを配合したソーダの香りの入浴剤を使用し、期間中は1日3回、「ガリガリ君」アイスに似せた「巨大アイスキャンディー」を浴槽内に投入した。
「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」は昨年9月4日の発売後、当初の予測を大きく上回る販売数量を記録。商品供給が間に合わず、2日後の同月6日に販売休止となった。販売再開に向けて商品供給体制を整え、先月26日に全国で販売を再開するに至った。