24-7(札幌・中央)、ハイベロシティ(東京・目黒)、マーケテイングエンジン(東京・渋谷)の3社は4月末、インバウンドマーケティングの国内での普及と健全な発展を目指し、「インバウンドマーケティング・コンソーシアム」を設立する。3社はいずれも米国のインバウンドマーケティングに特化したソフトウエア「Hubspot」のライセンスの国内販売権を持っており、関連事業者間での連携を強化する。
インバウンドマーケティングとは、インターネット上で行うSEO(検索エンジン最適化)やソーシャルメディア、ブログなどの活用で、潜在顧客に自社の存在を見つけられることを目指し、潜在顧客側が近づいてくることで見込み客化につなげるマーケティング手法のこと。
コンソーシアムでは、インバウンドマーケティングに関わるあらゆる事業者のほか、マーケティング従事者や研究者とともに情報や課題を共有していく。主な活動内容は共通のトレーニングプログラム作成、イベントやセミナー、人材育成や国内外の情報共有など。企業からの参加受付は4月末から。