アサツー ディ・ケイ(ADK)は21日、東京・渋谷の広告制作プロダクション「フラッグ」と業務・資本提携したと発表した。ADKグループのクリエイティブ機能を充実させるのが狙い。
フラッグは2002年設立で、太陽企画出身の菊地誠氏が代表を務める。ADKのほか電通、博報堂との取引を中心とし、ナショナルクライアントの広告制作実績も多数。資本金は6000万円、売上高は2.1億円(2012年1月期)。
ADKはフラッグ社の発行済み株式の3分の2を取得、非常勤取締役として能丸裕幸氏(ADK 統合ソリューションセンター 執行役員)と宮田隆二氏(ADKアーツ 代表取締役社長)を派遣する。