東京工科大学デザイン学部がキャンパスを置く、東京・蒲田の社会課題をデザインで解決する、ソーシャルデザイン企画の展示会が6月10日から開催される。「蒲田+デザインプロジェクト」として、同学部の2年次授業科目の一環として行っているもの。
作品は受講する学生183人が33のグループを作り、蒲田を利用する生活者の視点から、グループごとに「通りの景観」「外国人とのコミュニケーション」「商店街利用」といった課題を設定し、デザインを通した課題解決の方法を企画する。展示会では、企画の中から約25点を選抜し、プレゼンテーションボードにまとめて展示する。
会場は大田区役所本庁舎3階の展示スペースで、展示は6月21日まで。