広告会社や制作会社の人事・労務をテーマにした経営層対象のセミナーが27日、名古屋市内で開かれる。主催は広告・マスコミ業界向けの人材サービスを手掛けるマスメディアン。
広告業界に特化した労務管理のポイントやクリエイターの評価制度について解説する。同社が7月、東京、大阪、福岡に続く営業拠点を名古屋で開設するのに合わせたもので、今後中部エリアでの体制を拡充する。
セミナーは3部構成。第1部は「今の時代に陥りやすい広告会社・制作会社特有の人事課題と解決策」と題し、広告業界の労務管理に詳しい社会保険労務士の木原祐二氏が講演する。第2部は、日本デザインセンター社長で日本広告制作協会(OAC)理事長の鈴木清文氏が、同社での取り組みを事例として社員のモチベーションを高める組織づくりや評価制度について解説する。第3部は、マスメディアンが毎年実施している広告業界の業態や職種、年齢別での給与実態調査について、2012年度の速報版を紹介する。
13時から16時まで(開場12時30分)。会場は栄ガスビル501号室(中区栄)。広告、マスコミ、Web関連企業の経営・マネジメント層や人事担当者が対象で、入場無料。定員60人。詳細・申込みはこちら。