ルミネ、「産地」「地域」「復興」テーマの新プロジェクトをスタート


「親しみを持ってもらいたいとの思いから、「KOKO LUMINE」のロゴは、温かい印象を与える赤色でデザイン。そこに、ひらがなの「ここ」を青色でレイアウトした。ルミネのコーポレートカラーである青と、日本を象徴する「日の丸」の赤・白の3色を使って、その融合を表現している。

都内を中心に関東エリアで15店舗を展開するファッションビル・ルミネは6月27日、「産地支援」「地域共生」「復興支援」をテーマに、日本のものづくりの大切さやその背景を発信することを目的とした全館共通のプロジェクトをスタートする。

プロジェクトでは、物販や食品催事、ワークショップ、イベント、展示などを開催し、日本のものづくりの技術やクオリティを社会に広めることで、日本各地の事業支援・文化継承につなげていきたい考えだ。

プロジェクト名は、「KOKO LUMINE(ココルミネ)」。“ここ(産地/地域)から生まれたものを大事にする”という思いを込めた「ここから」と、“日本の職人が作るものには、ものづくりの精神=『こころ』が込められている”ことを表す「こころから」という2つのキーワードをコンセプトに名づけられた。

取り組みの第一弾として、6月27日~8月4日に、日本各地の地場産品を販売するショップ「rooms 地場産SHOP」を「ルミネエスト新宿」にオープンする。

企画は、インポートブランドのセレクトショップ運営などを手掛けるアッシュ・ペー・フランスが担当。商品ラインアップは、食品、服飾雑貨、伝統工芸品など多岐にわたる。

今後の「KOKO LUMINE」の情報については、ルミネの公式サイト内の「ルミネトピックス」で随時発信していく。

ルミネでは、今後も日本のものづくりの支援・発信活動を強化し、地域のポテンシャルを高め、文化の創造につなげていきたいとしている。

written by sendenkaigi

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