「サクマドロップス」オリジナル缶でギフト需要に対応、初年度販売目標は3万個

サクマ製菓は9日、1913年に発売した同社のロングセラー商品「サクマドロップス」のパッケージに、写真やメッセージを自由にデコレーションできるWEBサービス「サクマデコドロップス」を開始した。

WEBサイトにアクセスし、手順に従ってフレームを選択。写真・画像をサイトにアップロードし、スタンプやメッセージを記入して注文すると、オリジナルパッケージのドロップが10缶セットで届く。

sakuma

同商品のドロップ缶は、30年ほど前に販促品としての活用も始まり、企業向けにオリジナルのドロップ缶を提供してきた。近年では結婚式の引出物など、一般消費者からの問い合わせも増えていたという。こうした状況を受け、今回のサービス開始に至った。

サービスでは特に、缶に印刷される画像の鮮明さにこだわる。「100年愛される缶入りドロップスのように、大切な方に永く想いを届けられるプレゼントとして利用してもらえたら」(担当者)としており、プチギフトとしての需要を見込んでいる。

サービスは、ネットサービス企画・運営を手掛け、WEB上でのオリジナル商品制作で実績のあるジェミニウムと共同で運営し、初年度の販売目標は3万個としている。

written by sendenkaigi

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