ダン・ワイデン、ボブ・グリーンバーグなど60周年ならではの豪華審査員長、課題解決の手段を評価する傾向は続くのかなど注目ポイントが目白押しの2013年。各講師の経歴や専門性を背景に今年のカンヌを徹底解説します。
講座開催の背景
■広告界の今を映す「鏡」としてのカンヌライオンズ
広告という概念は大きな転換期を迎えています。デジタルテクノロジーが発展を遂げる一方で、低予算・短期間で成果を求められ、その成果が、クライアントのビジネスゴールに対してどう貢献したのか厳しく評価されるようになりました。その為、広告クリエイティブも、広告表現そのものではなく課題解決のために、どう機能したかが問われるようになりました。カンヌライオンズもこうした潮流に沿い、広告表現の品評会から、ビジネス課題を解決するソリューションをクリエイティブと捉える博覧会へと、実体が変わりつつあります。
■なんとなく抱いている感覚や意見を、一度腰をすえて言語化
プレゼン勝率の高いチームほど、カンヌの受賞作を研修に活用しています。ただ、Webサイトを見たり、レポートを聞くだけではなく、一度、自らの頭で企画の要素に分解し、きちんと理解することで実務に応用できるようになるからです。講座では、実務に活かせる厳選事例の裏側を学んでいきます。
開催概要
【開講日】 2013年08月27日(火)
【講義時間】 9:30~18:20
【定 員】 60名(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
【講義回数】 1日集中
【開催場所】 東京・南青山
【受講価格】 ¥ 48,000