元尼崎市長で社外取締役の白井文氏が講演。
グンゼは23日、女性社員が一堂に会する「女性きらきらフォーラム2013」を大阪本社で初開催した。全国に分散する女性社員のネットワーク構築、女性社員の意識の共有・意識改革が目的で、総合職・専門職の女性社員93人のうち74人が参加。児玉和社長のほか、今年4月に新設された「女性きらきら推進室」室長の林直子氏、客室乗務員を経て尼崎市議・尼崎市長を務めた社外取締役の白井文氏が講演した。
講演後はグループワークも行った。
女性の活躍を推進する「女性きらきら」プロジェクトは、昨年6月に社長に就任した児玉社長が、企業として継続的に発展するために無形資産の充実が重要であると考えて立ち上げたプロジェクトの1つ。多様な個性や価値観を認め、グローバル競争で戦える企業風土をつくるための第一歩として、女性にスポットを当ててスタートした。「グンゼの主力のアパレル事業の中では、女性用下着はもちろん、紳士用下着でも代理購買が多く、商品企画に女性の目線を生かすことが重要」（フォーラムで発表された児玉社長のメッセージより）との考えから、女性のQOL（Quolity of Life、生活の質）向上を応援する。
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