家電メーカーのエレクトロラックス・ジャパンは、静かさが特徴のクリーナー「エルゴスリー」の性能を表現する企画として、スペシャルムービー「43dB Symphony(43デシベル シンフォニー)」を7月29日から公開した。「エルゴスリー」は、同社掃除機販売100年の歴史の中で初めて日本市場に特化して開発された商品。
エレクトロラックス・ジャパン「43dB Symphony」
同ムービーは、エルゴスリーの動作音43dB(デシベル)の静かさを、オーケストラの演奏によって実証する企画で、同商品がうたう「いちばん静かな吸引力」がどれほどの静かさなのか、視聴者に実感してもらうことを狙っている。早稲田大学交響楽団の協力の下、フルオーケストラ構成で、世界的に有名なオペラ「カルメン」の組曲を43dB(デシベル)以下で演奏することに挑戦した。
通常の演奏であれば90dB近い演奏を、43dB以下にコントロールするため、楽団の卓抜した演奏技術はもちろん、聴衆も咳払いや衣擦れの音すら許されない緊迫した状況で演奏は行われた。
ムービーは、エルゴスリーのスペシャルサイト「ergothree music project」にて、プロジェクトの第2弾ムービーとして公開中。なお、第1弾のムービーは、ごみを吸うことで音楽を奏でる特別開発の掃除機「エルゴスリー play! model」を使って製作されたミュージックビデオとなっている。企画制作はいずれもTBWA\HAKUHODO。