入賞者はミラノデザインウィークで展示、「LEXUS DESIGN AWARD」が作品を募集

次世代を担うクリエイターの育成を目的に、2012年に創設された国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」が作品を募集している。

同アワードは、入賞者に対し、作品を広く発表し世界のデザイン界で活躍するクリエイターから評価を得る機会を提供するもの。入賞作品のうち2作品の受賞者は、世界を代表するクリエイターをメンターとしたセッションを通じ、自らのアイデアをプロトタイプとして具現化し、発表する機会を得ることができる。

第二回となる同アワードのテーマは”Curiosity”。本年度のメンターは、建築家・エンジニア、アーサー・ファン氏、ゲームデザイナー ロビン・ハ二キー氏が務める。応募受付期間は、2013年10月15日まで。2014年初頭に入賞作品12点を発表する予定。

入賞作品12作品のクリエイターは2014年4月に開催されるミラノデザインウィーク2014に招待される。うち2作品には、受賞作のプロトタイプ制作費として最大500万円を支援。さらに担当メンターとのセッションを通じて、2014年1~3月の間で受賞作のプロトタイプを制作する機会も与えられる。またミラノデザインウィークのレクサス・ブース、”Lexus Design Amazing 2014″で2点のプロトタイプ作品、並びに入賞作10点のパネル展示が予定されている。

LEXUS DESIGN AWARD 2014

募集期間 2013年10月15日まで。
テーマ  CURIOSITY
審査基準 ・LEXUSの考える”DESIGN”に対する、深い理解とその解釈の独自性
     ・課題に対する着眼点とソリューションの独創性
審査員  パオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)氏
     アリック・チェン ( Aric Chen )氏
     伊東豊雄(Toyo Ito)氏
     バーギット・ローマン (Birgit Lohmann)氏
     アリス・ローソーン (Alice Rawsthorn) 氏
     福市得雄(Tokuo Fukuichi)/ Lexus International
メンター アーサー・ファン(Arthur Huang)氏
     ロビン・ハニキー (Robin Hunicke) 氏

lexus

オフィシャルサイトでは2012年度のAWARDの入賞作品を見ることができる。

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