アサツー ディ・ケイ(ADK)は13日、ミャンマーのヤンゴン市に現地法人「ADK KH Myanmar」(仮称)を設立、9月から営業を開始すると発表した。同市に本社を置く企業グループ・Kaung Htet(カウンテット)の広告会社「HINTHAR MEDIA CORPORATION」と合弁で設立する。出資比率はADKグループが70%、HINTHAR MEDIA CORPORATIONが30%。代表にはADKの梶素己氏が就任する。
新会社では近年、ミャンマーにおいて広告業務全般に関わる各サービスを提供する。また、カウンテットグループの現地での流通などに関する知見も活かし、日系企業の現地進出に向けたサポートも行う。同グル―プが持つ制作・媒体取扱い機能も活かし、新たなメディアやコンテンツの開発にも取り組んでいく方針。