電通のアジアにおけるソチ・リオ五輪放送権、22カ国・地域へ拡大

電通は13日、国際オリンピック委員会(IOC)から、2014年・2016年に開催するオリンピック競技大会のアジア17カ国・地域における放送権を取得したと発表した。

同地域でスポーツコンテンツの人気が高まっていることを背景に、今回の放送権取得を通じて現地のスポーツマーケティング活動を強化したい考えだ。

取得したのは、2014年にロシア・ソチで開催される第22回冬季オリンピックと、2016年にブラジル・リオデジャネイロで開催される第31回夏季オリンピック、そして2014年に中国・南京で開催される第2回ユースオリンピックの、アジア17カ国・地域における放送に関わる権利。テレビ、ラジオ、インターネットを含むすべてのメディアが対象となる。

17の国と地域は以下の通り(アルファベット順)。アフガニスタン、ブルネイ、カンボジア、台湾、東ティモール、香港、インドネシア、イラン、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム

同社はソチ・リオ五輪について、中央アジア5カ国における放送権も7月に取得している。(参考:「電通、中央アジア5カ国のソチ・リオ五輪放送権を取得」)今回の17カ国・地域を合わせ、今後は計22カ国・地域で、現地メディアに対して放送権のセールスを行っていく。

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