「え、いま僕、もしかして歌ってた?」
フォルクスワーゲン・アメリカはこのほど、カーメンテナンスサービス「Carefree」プログラムのテレビCM「Feeling Carefree」篇の放送を始めた。
Volkswagen of America 「Feeling Carefree」
前半は、ノルウェーの3人組バンド「a-ha」が1985年に全米1位、全英2位を獲得したタイトル「Take On Me」に乗せた手書き風のアニメーションで構成。実写映像をベースにアニメを制作するロトスコープ技術を応用し、元々の「Take On Me」のミュージックビデオを踏襲した。
「a-ha – Take On Me」
6つのMTV Video Music Awardsを獲得するなど、1985年公開当時は斬新な表現だった。
CMは、会議中、手元でイタズラ描きをしていた男性が、興に乗って「Take On
Me」をつい口ずさんでしまうという内容。「Carefree」は、購入後2年間か走行距離2万4000マイルまでなら、予約費用がかからずメンテナンスできるサービス。気軽にメンテに来てほしい、というメッセージを込めた。