外国人旅行客に日本酒アピール 4空港にPRブース開設


キャンペーンで設置するPRブースのデザインイメージ

成田・羽田・中部・関西の4空港で10月1日から、外国人旅行客を対象にした日本酒PRキャンペーンが行われる。各空港の出国審査エリアの近くにPRブースを設置する。

内閣の観光立国推進閣僚会議で、訪日外国人観光客の獲得を目的に6月に取りまとめられた「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」の一環。日本の魅力あるコンテンツの一つとして日本酒を観光客に紹介する。
キャンペーンは日本酒蔵組合中央会と各空港の管理会社が主催し、国土交通省などが後援する。

ブースでは日本酒の試飲コーナーのほか、日本酒の製法・飲み方などを紹介するコンテンツを用意。外国人向けの酒蔵見学ツアー情報などの観光情報も発信する。日本酒は約2週間ごとに蔵元を入れ替え、多様なブランドを紹介する方針。
キャンペーンは来年3月31日まで。

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