ヤンマーは、日本各地の特産品を集めた青空市場「プレミアムマルシェ」を10月26日、27日の2日間、大阪市北区のグランフロント大阪で開催する。これは、今年3月に発表した、ブランドイメージの一新を目指す新戦略「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」の一環として行われるもの。
同社では、都会の人々の農業や漁業への関心や、産業としての価値をより高めるため、今年より具体的な取り組みを開始。活動の第一歩として、今年4月より食をテーマとするテレビ番組を開始するとともに、生産者が消費者に食材を直接販売し、生産者の思いやおすすめの調理方法について聞くことで両者がより深くつながることを目指す「プレミアムマルシェ」を開催する。
プロジェクトの総合プロデューサーでもある佐藤可士和氏プロデュースのオリジナルエコバッグの展示・販売や、工業デザイナーで現在ヤンマーホールディングスの取締役を務める奥山清行氏がデザインしたコンセプトトラクターの展示、またイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏によるクッキングステージイベントや移動農園の収穫体験などが予定されている。8月に東京会場(恵比寿ガーデンプレイス)で開かれた同イベントでは、2日間での来場者が1万6000を超えた。
開催時間は11時から17時まで。