和田ラヂヲ氏による描き下ろしイラスト「人工衛星クラブ」。静止気象衛星「ひまわり」や超高速インターネット衛星「きずな」、小惑星探査機「はやぶさ」などJAXAの人工衛星をキャラクター化している。スペシャルサイトは近日オープンする予定。
独立行政法人宇宙研究開発機構(JAXA)は9月5日から10月14日まで、東急ハンズ渋谷店とコラボレーションしたカフェ「人工衛星 胸キュン♡カフェ」を展開している。
東急ハンズ渋谷店7階フロア「HINT7」内のハンズカフェをジャックした本企画のコンセプトは、「宇宙を身近に感じてみよう」。
人工衛星から見た地球の画像や、漫画家の和田ラヂヲ氏の描き下ろしイラスト「人工衛星クラブ」で装飾された店内では、宇宙から見た地球の画像や宇宙服などの特別展示や、オリジナルメニューの提供のほか、物販スペースでは本物の隕石や宇宙食など100種以上の宇宙グッズが販売されている。
会期中は、宇宙にちなんだワークショップも計5回にわたって開催される。
イベントを通じてJAXAは、気象衛星「ひまわり」やGPSを利用したカーナビ、放送・通信、月の探査など、地球のまわりに多数存在し、人々の生活を支えている人工衛星の知られざる魅力を伝えたい考えだ。