東京•銀座「SHISEIDO THE GINZA」1階のビューティーマルシェでは今秋から、新たなコンセプトの商品「GINZA 心粋 COLLECTION」の発売を開始した。
同時に国内外で活躍する話題のアーティストの作品1点を約1ヵ月間展示する「一点展」もスタート。第一回目として、衣装デザイナーワダエミのファッションショーでのヘッドピースデザインをはじめ映画、舞台、CFなどで活躍し、レディーガガにも注目されたジュエリーデザイナー NOBOU SHIONOYA氏の作品を展示している。
今回のリニューアルは、新しいコトやモノを受け入れ発展してきた銀座にある「SHISEIDO THE GINZA」から国内外に向けてさらなる発信を強化することが目的。そこで日本文化に造詣が深く、着物のデザインなど日本オリジンのモノ創りを支え活動するアートディレクター 西岡範敏氏(NISHIOKA PENCIL)をキュレーターとして迎え、「GINZA 心粋 COLLECTION」をスタートした。
商品のテーマは、「異文化を楽しみ、軽妙で洒落であることを貴ぶ大人の心意気やここにしかないオリジナルを楽しめる遊び心」。それを「心粋」と表現した。
店頭では東コレで注目を集めているブランドや、東京の老舗ブランド、京都の職人など、いろいろなレベルのプロダクトが一つのテーブルで展開されている。これらはみなキュレーター西岡氏が各地に足を運び、各ブランド、作家や工房の人たちと会い、集めてきた商品やプロダクトだ。
また1点展に合わせて、NOBOU SHIONOYA氏と西岡氏、THE GINZAのコラボレーションにより、草のジュエリーをモチーフとしたスカーフを制作し、販売している。
このコレクションでは今後、「ここでしか出合えない粋な品揃えを楽しんでもらう」べく、シーズン毎にオリジナル、限定商品を展開していく考えだ。