博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは28日、マーケティング用の情報システム構築を支援する新サービス「マーシス・コンストラクション」の提供を開始したと発表した。
あらゆるコストがかかる企業内のマーケティング領域とIT・情報システム領域を融合しながらシステムを構築し、マーケティング価値の最大化を図る。
新サービスではマーケティングのスキルとITの知識を持つ専門スタッフが、クライアントと協働で各部門を横断したPMO（プロジェクト・マネジメント・オフィス）と呼ばれるタスクフォースを編成する。ミッションを共有し組織内のスムーズな合意形成を促しながら、システムを構築する流れとなる。
またPMOの設置により、異なる双方の領域の間でかかる調整、情報共有、意思伝達といった一連のコスト低減を目指す。同時にシステムの保守・運用に留まらず、マーケティング活動全体のPDCAをシステム構築に活かせるような体制とする。
