本日より東京・表参道で、11人のパッケージデザイナーによる、ZAKKA(ザッカ)をテーマにした展覧会「zakka next」が始まる。
本展は、今年で4回目。参加するデザイナーは主に企業で、あるいはフリーランスとしてパッケージデザインに携わる人たち。本展では、商品というものを通して日常の暮らしや暮らす人たちのことを考え続けるパッケージデザインという仕事を通して養った技と感性を活かし、各人が “ZAKKA”を制作している。
テーマを雑貨ではなく、あえて“ZAKKA”としたのは、デザインを通してものが生まれ変わる、あるいはものを通してデザインも新しく見える、そんな面白さを試してみたかったからだという。
会場には、紙をくしゃっとまるめた形のペーパーウェイト「kami kusya」、ピカピカ光る、赤ちゃん型ご利益人形「宝鏡赤児菩薩像」、薄い木材でできたブックマーク「もっとへらへら君」、多面体の硝子製フリースタイルサイコロ「でたらめ石」、硝子の球体液体キャンドルセット「時の球」など、さまざまな“ZAKKA”が並ぶ。これらの作品はすべて購入可能だ。また、会場にはパッケージデザイナー鹿目尚志氏の作品も数点展示される。
11月8日18時には、参加作家が来廊する。
参加デザイナー
赤井尚子、天野和俊、伊藤透、犬塚龍美、小川裕子、加藤芳夫、鹿目尚志、高橋敏、田川雅一、松田澄子、山崎茂
概要
10月31日(木)〜11月12日(火)11時~19時(最終日〜17時)
PROJECT GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-3 GALERIA 2F
<展示・販売されている雑貨>