ランドスケーププロダクツが11月16日、東京・虎ノ門にキュレーションをテーマにした展示を行うスペース「CURATOR’S CUBE」をオープンする。
ランドスケーププロダクツはオリジナル家具を販売する「Playmountain」や、庭をテーマにした喫茶店「tas yard」などを展開しており、1997年に中原慎一郎氏を中心にデザインチームとして発足した。
CURATOR’S CUBEは、まだ評価の定まっていない才能を知ってもらうこと、あるいは才能ある人のユニークな眼を通して新しい視点を獲得してもらうことを目的としたスペース。初回の展示はニューヨーク生まれの陶芸家 アダム・シルヴァーマンによる展示「Earth」と、スモール トレード カンパニーによる「Small Trade Company TOKYO SHOW」。
アダム・シルヴァーマンはカリフォルニアを代表する陶器メーカー「ヒース セラミックス」のクリエイティブディレクターを務めている。溶岩のようなテクスチュアや有機的なフォルム、コバルトブルーなどのカラーで抽象化した自然を感じさせる作品を展示する。
スモールトレードカンパニーは、グラフィックデザイナー八木保氏のもとで働いた経験を持つマット・ディックによる衣服デザインの会社。バスケットや染物、スペシャルデニムなどを主に展示する。
オープン初日となる16日には17時からレセプションパーティーを予定している。
CURATOR’S CUBE
住所:105-0002 東京都港区愛宕1-1-9
開館時間:12:00~19:00 不定休
公式サイト:http://curatorscube.com/