アマナホールディングスは23日から、パナソニックの協賛のもと、若手写真家9人による写真展「LUMIX MEETS/TOKYO2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」をパリ・東京の2都市で開催する。
本展は、欧米をはじめ海外からも注目される写真家・荒木経惟や森山大道らに続く有望な若手写真家9人に着目し、彼らの代表作および新作を展示するもの。
パナソニックは今回のサポートを通じ、日本の写真家が世界で活躍する機会を提供するとともに、日本におけるアートフォトグラフィー市場の成長に貢献したいとしている。
出展写真家は、赤鹿麻耶、伊丹 豪、うつゆみこ、kosuke、濱田祐史、水谷吉法、山本 渉、横田大輔、吉田和生(※五十音順)。「写真をゆっくり読む雑誌」をコンセプトに昨年8月に創刊した写真総合誌『IMA』により選出された。
9人のうち、うつゆみこ・濱田祐史・水谷吉法の3人はパナソニックのミラーレス一眼カメラ「LUMIX GM」を使った撮り下ろしの新作を展示。ほか6人は、それぞれの代表作を展示する。
今回の写真展は、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をテーマに、写真を見る、飾る、買う楽しみ方を提案し、日本における写真文化の普及をめざす「IMAメディアプロジェクト」の活動の一環で開催されるもの。
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★日本を代表する写真家9人の写真展、アルマーニ/銀座タワーで開催
東京会場は代官山ヒルサイドテラスで、会期は12月1日まで。
パリでは、これに先立つ9日~17日、世界中のアートフォト関係者が集うイベント「PARIS PHOTO(国際ファインアートフォトグラフィーフェア)」会期中に、ルーヴル美術館にほど近いアパルトマンで開催されている。