「感動課、山に登る」

富士山頂から拝むご来光レベルの感動なら、社内にごろごろある

富士登山

週一連載で続けてきましたコラムも今回で最後になります。最終回はこれまで書いてきたことのまとめと言い残した?ことを書いてみたいと思います。

タイトルの「感動課、山に登る」ですが、実は今年富士山に登りました。社員の2人と一緒に登ったのですが、普段の不摂生もあり、かなりしんどかったです。でも、感動課をやっている以上、世の中で感動すると思う事は体験しておこうというのもあり、頑張って登りました。登った感想はと言うと、ちょっと世界遺産になったところで申し訳ないのですが、並盛りの感動でした。このコラムでちょくちょく紹介してきた「Kando5」なんですが、普段の出来事でも、なぜこれは感動するのか、なぜ感動しないのかを「Kando5」に当てはめて考えたりすることがあります。

【Kando5】

「努力」
  努力なきところに感動なし
「メッセージ」
  伝えたいメッセージこそが感動の華を咲かせる
「共感」
  共感があればあるほど感動の華は大きくひらく
「手間」
  手間をかけることでメッセージがより深く響く
「サプライズ」
  サプライズが感動の種に芽を出させる

確かに山に登る努力はあったし、ご来光は感動的でした。でも、登山を終わった時思ったのは「これくらいの感動なら社内にいっぱいあるな」という感想でした。それは仕事だからとか、給料という報酬を貰っているからだとか、変な色眼鏡で見ているので感動していないだけで、社内にはもっともっと素晴らしい感動が隠れています。これだけは自信を持って言えます。

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福西 隆宏(サイボウズ 人事部感動課 課長)
福西 隆宏(サイボウズ 人事部感動課 課長)

1974年奈良県生まれ。1998年に龍谷大学を卒業後、NECモバイリングに入社、2004年サイボウズへ転職。開発部ドキュメントグループにてサイボウズ製品のマニュアル制作に携わる。2011年感動課設立に伴い異動、現在に至る。
twitter:Kando_ka
HP:http://cybozu.co.jp/

福西 隆宏(サイボウズ 人事部感動課 課長)

1974年奈良県生まれ。1998年に龍谷大学を卒業後、NECモバイリングに入社、2004年サイボウズへ転職。開発部ドキュメントグループにてサイボウズ製品のマニュアル制作に携わる。2011年感動課設立に伴い異動、現在に至る。
twitter:Kando_ka
HP:http://cybozu.co.jp/

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