J-WAVEがソーシャルなラジオ番組制作に挑戦 クラウドファンディングを通じて支援呼びかけ

クラウドファンディング「READYFOR」を活用したJ-WAVEのラジオ番組が、11月18日より支援受付を開始している。

「LISTENERS’ POWER PROGRAM(リスナーズ・パワー・プログラム)」と名づけられた本プロジェクトは、J-WAVE、電通、オーマ(READYFOR運営会社)の3社が共同で展開している。「ソーシャルグッド(社会にいいこと)」をテーマに、番組企画案をJ-WAVEのリスナーから募集し、同プロジェクトチームが優れた企画案を選定・抽出、専門家を交えたブラッシュアップを経て、実現を推進していくもの。

既に企画選出の段階を終え、18日より2つのプロジェクトが資金調達を開始。


「復興途上の三宅島を伝える番組を皆で作ろう!一口スポンサー募集中!」

一つは、復興途上の三宅島での取り組み伝える企画。2000年に雄山の噴火で全島避難を経験して以来、三宅島はいまだ復興の途上にある。

そのなかで、三宅島に活力をよみがえらせるべく始まった「三宅島大学」プロジェクトについて伝えることで、三宅島の復興の一助とする企画だ。

目標金額は120万円。支援者には番組内でスポンサーとして名前を読み上げる、番組スタッフとの打ち上げに招待するなどの特典が用意されている。

 

「 知られざるミツバチの役割を伝える番組を皆で作ろう!」

もう一つの企画は、知られざるミツバチの役割を伝えることを主旨としたもの。

武蔵大学屋上にてミツバチを飼育する「江古田ミツバチプロジェクト」を通じて、ミツバチを通じた環境への取り組みを多くのリスナーに知ってもらう目的で応募された。

支援受付はいずれも12月19日までで、資金が無事集まった際には、来年初旬に俳優の別所哲也さんがナビゲーターとして、特別番組を放送する予定だ。

関連記事:電通、J-WAVE、オーマの3社が、クラウドファンディングを活用したラジオ番組制作を開始

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