調査会社のドゥ・ハウスは28日、「正月の過ごし方」についての調査結果を発表した。それによると、年賀状を郵送で送ると回答したのは73.5%に上ったが、年代ごとに大きく差がついた。
20~60代を対象に実施したもので、最も割合が高かったのが60代の81.8%。一方20代は53.3%にとどまった。20代はメールで年始のあいさつを送ると回答した人が32.1%、SNSが13.1%に上った。
また正月を「自宅で過ごす」としたのが38.6%で最も多かった。次いで、「自分の実家に行く(26.9%)」、「配偶者(パートナー)の実家に行く(17.3%)」の順。一方、旅行に行くと答えた人は国内・海外合わせても9.7%にとどまった。
このほか、初詣に「行く」のは65.7%、おせち料理を「すべて手作り」としたのは8.6%だった。
調査は11月17日~21日、全国の20~60代男女を対象にインターネットで行い、1990人から回答を得た。