予約開始時間からわずか5秒で1500体が完売し話題を呼んだ、ドイツ・シュタイフ社製限定の“テディベアくまモン”と、着ぐるみの「くまモン」が1日、“再会”を果たした。場所は11月にオープンしたシュタイフ青山店。
秒速での売り切れを記録した今年5月の発売時に熊本県庁で顔合わせしたのが彼らの“初対面”。くまモンは、半年ぶりの再会にテディベアをしっかりと抱きしめ、喜びを全身で表現。その様子を一目見ようと、店舗周辺には多くの人だかりができた。
「くまモン再会イベント」と題し行われたこのイベントでは、シュタイフのブランドアンバサダーを務めるタレントの高見恭子も登場。「昨年の“シュタイフサマー”という世界中のシュタイフファンが集まったイベントで、『くまモンを是非つくってください』とお願いした。それから何度も試作を重ねて、作ることができました」と“テディベアくまモン”誕生の経緯を説明した。
この異色のコラボ実現の発案者である、熊本市会議員の田尻善裕氏もイベントに出席し、「(シュタイフ社に)熊本の“熊”はベア(bear)という意味だと説明し、ダジャレのような話をきっかけに製作を承諾してくれました」と誕生秘話を語った。
イベントの来場メディアは18媒体23人。
【関連記事】■秒速で売り切れた“テディベアくまモン”、発案は熊本市議会議員