東京のジュエリーメーカー2社が、シンガポール伊勢丹初となるジュエリーのポップアップショップ『TOKYO Jewellery Gift』開催


ジュエリー製造・販売を行うフジモリと梶田は、12月6日から11日にシンガポール伊勢丹スコッツ店1階にあるエントランススペースにて、東京発に特化したジュエリーギフトを販売するポップアップショップ『TOKYO Jewellery Gift』を開催する。

東京で製造を手がけるジュエリーメーカーがシンガポールの伊勢丹店頭でイベントを開催するのは初めてだという。

イベントでは、ジュエリーを紹介することはもちろん、東京でジュエリーの製造を手がけるクラフトマンが店頭に立ち、直接その場で顧客の要望に合わせた刻印などのカスタマイズを実演する。

同イベントの企画・主催を手がけるフジモリの代表取締役社長 藤森隆氏は「実際に東京のアトリエの製造環境を伊勢丹の店頭に再現する。シンガポールのお客様の目の前で日本のクラフトマンの技術の高さを見てもらいたい」と語る。

同じく、共同主催者である株式会社梶田の取締役最高執行責任者 梶田謙吾は「我々2社は日本の中でも特に東京での製造にこだわったカラーストーンジュエリーメーカーとして、これまで国内で事業を展開してきた。

今回シンガポールという新たな市場でそれぞれの自社ブランドをローンチし、小売展開を強めていきたい」と語っている。

また藤森氏は、事業構想大学院大学の院生でもある。「大学院大学入学を機に、同業である梶田さんと2社で2012年5月よりシンガポールへの事業展開に取り組み始めた。このイベントは、事業展開における大きなマイルストーンとして、また自身の大学院での2年間の取組みの集大成として成果を出したい」と意気込みを語る。

フジモリは創業1970年、伝統的な彫金技法にこだわった工房主体のジュエリーメーカー。東京・三軒茶屋にて、オーダーメイドジュエリー専門店「ADAM」、アニバーサリージュエリーブランド「MITUBACIミツバチ」を運営している。

梶田は創業1920年のカラーストーンジュエリーメーカー。東京の職人によるジュエリーを製造し、大手百貨店顧客に向けたハイジュエリーの販売や国内ブランドのOEM事業などを手掛けている。

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ