パルコは2016年春の開業を目指し、札幌市の大通地区に新商業施設「札幌ゼロゲート(仮称)」を出店することを12月25日に発表した。
計画地は、札幌の商業の中心地である大通地区に出店している「札幌パルコ」の南側。同社は札幌信用金庫から当計画地を借地した上で、同信用金庫が建築計画中の「札幌信用金庫本店ビル(仮称)」の北側に、新商業施設を建築する。
新商業施設は地下2階から地上4階までで構成。札幌駅からすすきの駅まで続く地下街「ポールタウン」と地下2階レベルで段差なく接続するバリアフリー導線を設け、来街者の利便性向上を図る。また、札幌パルコから連続する商業空間を創出することで、周辺エリアの回遊性を高め、賑わいの創出を目指すとしている。
出店テナントの詳細などは、決定次第開示していく予定。