セブン&アイ・ホールディングスは無料雑誌「セブンネット生活冬号」を発行し、1月10日から全国のセブン-イレブンやグループ各社店舗で配布する。
今回は、NECの画像認識技術「GAZIRU(ガジル)」を活用。本誌とECサイト「セブンネットショッピング」を連動したスマートフォン向けサービスを提供する。
消費者は、スマートフォン用のセブンネットショッピングアプリ「セブンネット」をダウンロード・起動、「セブンネット生活」に掲載されている商品写真にスマートフォンをかざすと、「セブンネットショッピング」にある商品販売ページを瞬時に表示できる。
これにより、紙媒体の雑誌を見ながら、ネット検索の手間をかけることなくスムーズに商品購入が可能となる。
セブン&アイ・ホールディングスは、ネットと店舗の強みを生かした「オムニチャネル戦略」を進めており、グループ全社で扱う300万点の全ての商品をインターネットで購入できるECサイトの構築、通販会社ニッセンとの資本業務提携、バーニーズジャパンや天満屋ストア、Francfrancブランドを展開するバルスへの出資など、積極的な取り組んでいる。
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同社では、今後も、端末・ネット・店舗などを活用し、ネットとリアルの融合で顧客価値を最大化する様々なサービスを開発・提供していくという。