日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)によるJAGDA賞、第16回亀倉雄策賞が発表となった。
JAGDA賞ほかは、年鑑『GraphicDesigninJapan』出品作品の中から、各カテゴリーの高得票作品を対象として数作品を選出(カテゴリー:ポスター、ジェネラルグラフィック、CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス・モーションロゴ、ブック・エディトリアル、パッケージ、新聞広告・雑誌広告、インタラクティブデザイン、映像、環境・空間、複合)。
本年度は2443作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、608作品を入選とし(入選率24.9%)、第16回亀倉雄策賞、JAGDA賞2014、JAGDA新人賞2014もそれぞれ決定した。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・服部一成氏、ブックデザイン・菊地敦己氏により、2014年6月発行の予定。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2014」も開催。
また、「第16回亀倉雄策賞受賞記念葛西薫展」は、4月1日より東京・クリエイションギャラリーG8にて開催する。
各賞の授賞式は、6月27日に広島で開催される2014年度JAGDA通常総会にて行われる。
第16回亀倉雄策賞
葛西薫
受賞作:平和希求キャンペーンポスター「ヒロシマ・アピールズ」
cl:ヒロシマ平和創造基金・広島国際文化財団・日本グラフィックデザイナー協会広島地区
JAGDA賞
ポスター 「ヒロシマ・アピールズ」葛西薫
cl:ヒロシマ平和創造基金・広島国際文化財団・日本グラフィックデザイナー協会広島地区
ジェネラルグラフィック 「EveryLittleThingON’N’ON」:植原亮輔
cl:エイベックス・マーケティング
VI 「まいどや」:石川竜太
cl:まいどや酒店
ブックデザイン 「建築を考える〔特装版〕」:葛西薫
cl:みすず書房
パッケージ「越後亀紺屋藤岡染工場」:石川竜太
cl:藤岡染工場
新聞広告「森の彫刻」:池澤樹
cl:サントリー
環境・空間「HOUSEVISION2013TOKYO」:原研哉
cl:HOUSEVISION実行委員会
インタラクティブデザイン「CreationIsFree.ProductionNeedsFee.」:菊地敦己
cl:菊地敦己事務所
映像「ake-vono」:吉野耕平
cl:ネットワークス
複合「21_21DESIGNSIGHTデザインあ展」:佐藤卓
cl:21_21デザインサイト・三宅一生デザイン文化財団・NHKエデュケーショナル・日本放送協会
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