リビングもIoTの中心に。コネクテッド・ホームを実現するプロダクトが多く出展
住宅業界や通信業界は、リビングの様々なモノがネットにつながることで、新しい価値を行うと考えており、大手家電メーカーから、スタートアップ企業まで様々なプロダクトを出展している。
その他、スマートウォッチ、ウェアラブル機器、ネット接続可能な、血圧計、脈拍計、などフィットネス、ヘルスケアの分野でもIoTの波がやってきているようだ。
テレビなど映像機器ほどの派手さはないが、カンファレンスの多さや、出展企業の数を考えると、IoT関連領域はCESの主役だったと言って良いだろう。
(次回に続く)
森 直樹(もりなおき)
電通 コミュニケーション・デザイン・センター
プロデューサー・事業開発ディレクター。
光学機器のマーケティング、市場調査会社、ネット系ベンチャーなど経て2009年電通入社。デジタルとテクノロジー活用による広告キャンペーンソリューションの開発に従事。最近では、マラソンをRFIDとSNSで拡張する「SOCIAL_MARATHON」をプロデュース。さらに、デジタルによる事業領域のイノベーション支援に取り組んでいる。日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会の幹事(モバイル委員長)、著書に「モバイルシフト(共著)」等。