今だからこそ求められる文章力(3)―どうすれば強いコトバがつくれるか

「強いコトバ」をつくる5つの技術を実体験する

「強いコトバ」をつくるのには技術があります。ひらめきを待っていたら、とてつもない時間がかかってしまう時間が、レシピを使うことによって誰でも強いコトバをつくることができるようになります。

①サプライズ法

伝えるコトバに、驚きワードをつくる方法。超カンタンだけど、プロも使っている技術です。

 例 「そうだ京都、行こう。」JR東海

②ギャップ法

スタート地点を下げ、言いたい意味に、ギャップをつくってあげる方法。オバマ大統領、村上春樹氏も使う心を動かす技術です。

 例 「考えるな、感じろ」燃えよドラゴン

③赤裸裸法

コトバに体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスをつくりだすことのできる技術です。

 例 「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」上を向いて歩こう

④リピート法

リピートして聞かせることで、聞き手の記憶にすりこみ、感情をのせることのできる技術です。

 例 「じぇじぇじぇ」ドラマ『あまちゃん』

⑤クライマックス法

とぎれかけた相手の集中力を戻し、あなたの話にもういちど食いつかせることができる技術です。

 例 「最後に、もう一つだけ」ドラマ『相棒』

この5つの技術を、今回の講座を通じてダイレクトに学ぶことができます。技術を聞くだけではなく、自分で書いてみる。技術を体得することが目標です。

「文章力養成講座」開催概要

講師:堀内伸浩 古賀史健 佐々木圭一
会期:2014年2月15日(土)隔週土曜日 全10回
時間:13:00~15:00
場所:東京・南青山周辺
料金:98,000円(税込)
定員:60名(定員に達し次第締切)
お申込みはこちらから可能です。

2/1 無料体験講座 開催

開講日:2014年02月01日(土)
講義時間:19:30~21:00
場所:東京



佐々木圭一(ささき・けいいち)

コピーライター
上智大学大学院を卒業後、博報堂を経て2014年独立。同年クリエイティブブティック「ウゴカス」を設立。コピーライティング、ブランディング、伝え方講演、コンサルティングなどを行う。米国の広告賞One Show Designで日本人初のゴールド賞を獲得。国際クリエイティブアワードのカンヌライオンズでシルバー賞他5つ獲得。郷ひろみ・CHEMISTRYの作詞家としてアルバム・オリコン1位を2度獲得。著書『伝え方が9割』は2013年ビジネス書ランキング1位(紀伊國屋書店新宿本店調べ)47万部。

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