ヤフーとブレインパッド、1月24日にデータ分析とコンサルティングを専門とする合弁会社「株式会社Qubital(キュービタル)データサイエンス」を設立した。
昨年11月、Yahoo! JAPANは個々の広告主が持つさまざまなデータとYahoo! JAPANのビッグデータを統合管理できるプライベートDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)の提供を発表。企業におけるマーケティング活動の中でビッグデータに注目が集まる一方、データ分析の人材不足という課外がある。
そこで、Yahoo! JAPANのデータ資産を最大限活用するため、Yahoo!JAPANとブレインパッドは、昨年11月15日に「Qubitalデータサイエンス」を設立。
Yahoo! JAPANは広告主の要望に合わせ、それぞれの広告主のデータとYahoo! JAPANのデータを活用した専門のデータサイエンティストによる高度な分析と、その分析結果のビジネスへの最適な活用を支援するコンサルティングサービスを2014年3月より提供する。
これにより、企業は、マルチビッグデータに基づいた効果的で効率的な広告出稿や、分析で得られた結果をマーケティング活動全般に有効活用できるという。