江崎グリコの新たな企業広告が8日にスタート。俳優の妻夫木聡さんがピエロ風パーマ&つけ鼻で、セリフなし演技に挑んだ。
江崎グリコは8日、同社の企業イメージを伝える広告活動の一環で、テレビCM「smile.Glico」編(60秒、30秒)のオンエアを始める。CMキャラクターは俳優の妻夫木聡さんを起用。妻夫木さんは2012年~13年にかけ、チョコレート菓子「アーモンドピーク」のCMに出演していた。
メッセージは「みんなのキゲンがよくなれば きっと世界はうまくいくsmile.Glico」。妻夫木さん扮するピエロのような姿のお菓子の化身が、ケンカ中の夫婦や登山チームを叱咤するリーダー、失恋して落ち込んだ女の子など、不機嫌な人々を笑顔にしていく。
同社は2011年春から、「みんなに笑顔を届けたい」をメッセージとした企業広告を展開、アーティストらが合唱するCMが好評を博していた。今回は「笑顔」というテーマはそのままに、クリエイティブチームを一新。お菓子や食品の本質的な存在意義を「さまざまな人のキゲンを良くすること」と設定、セリフに頼らない映像で表現した。
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