アンケートに答えてもらうことで、商品への理解を促進
プロモーテッド・アンケート「FastReach」
スマホの普及にともない24時間、365日、身近にある、このデバイスを消費者とのコミュニケーションの場として活用したいと考える企業は多い。しかし企業が消費者に情報をリーチさせようとした場合、現在のスマートフォン広告は、まだまだ手が出しづらいのが現状だ。
理由としては、アドネットワーク化が進んだことにより、広告配信先のメディアや配信場所が不透明なことや、ターゲティング精度の低さが理由として挙げられる。ブランドを重要視する企業にとって、安心して出稿できる配信環境はまだまだこれからだ。
こうした企業の課題を解決するサービスが2014年1月にジャストシステムからリリースされた。「プロモーテッド・アンケート」と呼ばれる手法を活用した「FastReach」だ。現在60万人のオーディエンスを抱える、スマホアプリ「Answerz」を媒体とする新しい手法のバイラルメディアである。
「Answerz」はオーディエンスが、3問のプロモーテッド・アンケートに回答するスマホアプリだ。配信コンテンツの内容に反応が高いオーディエンスを抽出し、企業からのプロモーション情報をアンケート形式にして、「Answerz」に配信している。
「プロモーテッド・アンケート」は、設問を“精読”し、選択肢を“検討”するといったアンケートならではのプロセスを利用し、企業の情報をしっかり伝え、プライミング効果により興味を喚起し、好意を醸成させる仕組み。これにより、消費者が未来の消費行動を計画したり、購買候補に自社ブランドを加えたり、実際の購買行動を促すなど、企業はさまざまな効果が期待できる。
「プッシュ通知」できることも「FastReach」の大きな特長の一つだ。約8割のオーディエンスをプッシュ通知から5分以内にランディングページへ動員できる。時間を限定することで希少価値を高めたリアルタイムプロモーションにも活用できそうだ。
加えて536種類の興味関心属性を組み合わせてターゲティングが行えることも特長。これにより、興味のある分野のアンケートが配信されるので、オーディエンスは「自分事」として捉え、ストレスを感じにくい。企業にとっても、より効果が見込めるオーディエンスへ配信できる。
また、全3問のうち、Q2とQ3の間にランディングページを設けることで、ユーザーを100%ランディングページに動員することが可能。さらに、そのうちの1問で、オーディエンスに動画の形で問題を出題することもでき、様々な方法で企業からのメッセージに触れてもらうことができる。
単にサイトへ誘導するのではなく、ターゲティング抽出されたオーディエンスにプロモーテッド・アンケートにより、共感を醸成させた上で「接触させたいコンテンツ」を指定してリーチできるようになっている。
【問い合わせ先】
株式会社ジャストシステム
https://answerz.fastreach.jp/inquiry/
TEL: 03-5324-8460