「プロダクトデザイン部門」追加で全17部門に
フランス・カンヌで6月15日から21日まで開かれる「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」に日本から参加する審査員が20日、出そろった。
カンヌライオンズ日本代表の東映エージエンシーが明らかにした。
今年は17部門中12部門に日本人が審査員に名を連ねるほか、特別プログラムの審査に1人が加わり、合わせて14人が参加する。
【フイルム部門】
古川裕也(電通/コミュニケーション・デザイン・センター長/エグゼクティブ・クリエーティブディレクター)
【アウトドア部門】
樋口景一(電通/コミュニケーションデザイン・ディレクター)
【メディア部門】
吉田 弘(博報堂DYメディアパートナーズ/メディアビジネス開発センター長)
岩上和道(電通/執行役員)
※吉田氏の役職は4月1日付
【サイバー部門】
菅野 薫(電通/クリエーティブ・ディレクター/クリエーティブ・テクノロジスト)
【ダイレクト部門】
齊藤 迅(SIX/クリエイティブディレクター/ミュージック キャンペーン ディレクター)
【プロモ&アクティベーション部門】
高野文隆(アサツー ディ・ケイ/コミュニケーション・アーキテクト/クリエイティブ・ディレクター)
【デザイン部門】
八木秀人(電通/アートディレクター)
【PR部門】
原田 朋(TBWA\HAKUHODO/クリエイティブディレクター)
【チタニウム&インテグレーテッド部門】
木村健太郎(博報堂ケトル/代表取締役共同CEO エグゼクティブ クリエイティブディレクター)
【ブランデッドコンテンツ&エンターテインメント部門】
齋藤精一(ライゾマティクス/クリエイティブ&テクニカルディレクター)
【イノベーション部門】
山本浩一(電通/電通総研主任研究員/シニア・プランニング・ディレクター)
【モバイル部門】
清水幹太(PARTY/チーフ・テクノロジー・オフィサー)
このほか、フェイスティバル開催前の13〜14日に開かれる特別プログラム「Lions Health」の審査員として加茂麻由子氏(電通/シニア・クリエーティブ・ディレクター)が参加する。
カンヌライオンズは今回で第61回を迎える。今年は「プロダクトデザイン部門」が新設され全17部門に増えた。日本から参加する審査員は前回から1人増の13人で過去最高。
エントリーはカンヌライオンズ公式サイトから受け付けており、多くの部門で今月28日に締め切られる。
カンヌライオンズ全部門の入賞作品を完全収録した作品集(DVD)をWebサイトで販売している。フイルム部門入賞作品の日本語字幕版が付属して合計9枚組。2013年版は12月に発売した。
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