「忙しい」は、(なるべく)言わない。
キャリアが上のコピーライターたちに追いつき追い越していくために、僕にはもうひとつ、自分ルールみたいなものがあります。それが、「忙しい禁止令」。
仕事を頼まれるとき、「いま忙しい?」と聞かれること多いですよね。本当に忙しいと、つい「忙しいです」と返してしまいがちですが、ひとまず「ぼちぼちです」などと答えて内容を聞いてみる。すると、気がつけば巻き込まれています(笑)
こんな感じで断らないだけで、いまの環境ではどんどん仕事がやってくるので、このところ担当案件の数が1年前の3~4倍になりました。パンクしない程度に、なるべく今後もルールを守っていきたいです。
好きなことを仕事にするのが、いちばん幸せだ。
好きなことを仕事にするのを恐れる人もいますが、僕は好きなことを仕事にするのが、いちばん幸せだと思っています。
以前は世の中の大多数の人と同じように、日曜の夕方になると憂鬱な気持ちになっていました。でもコピーライターになってからは、それが一切なくなりました。
好きなことをしている平日は休日のようなものですし、休日に仕事をしたり、仕事のことを考えるのも、好きなことなら自然と楽しめるはずです。
少なくとも僕はいま、いい意味で公私混同できています。
これまで読んでいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
古橋 亮羽(フルハシ リョウ)
東京アドデザイナース コピーライター。1985年生まれ。愛知県安城市出身。愛知大学経済学部経済学科卒業。FCC新人賞、第6回SBSラジオCMコンテスト 優秀賞、農林水産広告賞 審査員特別賞など受賞。2009年 宣伝会議コピーライター養成講座基礎コース名古屋教室、2011年 専門コース中村禎クラス修了。三度の飯にカレーをかけるのが好き。
『コピーライター養成講座』2014年4月開講
一流を育てる実践型カリキュラム
多彩な修了生を輩出している本講座。広告クリエイティブだけでなく、インタラクティブ領域のコミュニケーション、マーケティングやメディアクリエイティブなど、さまざまな視点からコミュニケーションを構築する能力を養い、次世代のクリエイターを育てます。