都市再生や防災、環境・エネルギー問題などをテーマにした著作物の中から、不動産業界が直面する幅広い課題の啓発に寄与する作品を表彰する「第4回不動産協会賞」(不動産協会主催)の表彰式が19日、都内で開催された。受賞作は次の通り。
「実証・仮設住宅 東日本大震災の現場から」(大水敏弘著、学芸出版社)
「『豊かな地域』はどこがちがうのかー地域間競争の時代」(根本祐二著、筑摩書房)
「RePUBLIC 公共空間のリノベーション」(馬場正尊+OpenA著、学芸出版社)
不動産協会は、都市開発や住宅供給、オフィスビル、ショッピングセンター運営などを行う159社からなる。選考は青山佾明治大学教授、増田寛也元総務大臣ほか8人の選考委員が行った。