電通は4月1日付で、国際的なエンターテインメント、スポーツ関連コンテンツのプロデュースを手がける専門組織「電通メディア・クリエーティブ・コンテンツ」(DMCC)を発足させる。
法人形態は取らず、日本を含むアジアを中心とした13の国と地域に担当者を配置し、30人ほどのネットワーク組織として営業。コンテンツ・ビジネスからの収益増を狙う。
DMCCでは、各エリアのメディア、エンターテインメント企業と連携し、テレビ番組やスポーツ、映画、音楽、ゲームなどのコンテンツ開発や、広告主によるブランデッド・コンテンツ展開を支援する。
また各地域でコンテンツ・ビジネスのプロデューサーを育てるため、ネットワーク内でのトレーニングや、本社・各国拠点間での人材交流、情報共有プラットフォームの設置などを行う予定。