デジタルインテリジェンス(DI)は2日、ワン・トゥー・テン・ホールディングスと業務提携し、オンライン向け動画広告を制作する「1-10オンラインビデオクリエイティブラボ(1-10VCL)」を開始した。
インタラクティブ、ハウツー、ドッキリ、ショートムービーといった、ネットで視聴されやすい動画広告を制作する。DIはプロデュースと、データ主導マーケティングを担う。
DIの横山隆治社長は「『Vine』や『Instagram Video』のユーザーが増え、テレビCMとオンライン動画の表現の差異化はますます進んでいる。WEBならではの動画表現を突き詰めたい。また、例えば、動画を複数パターン用意し、どの動画に、どんな人々が反応を示すのか、何回視聴すれば態度・行動が変化するのかといった分析もできるだろう。動画の内容をPDCAサイクルで改善しながら、オーディエンスとクリエイティブの最適化を並行して行っていく」とした。動画は毎秒ごとの視聴離脱率も計測できるという。
1-10VCLには、プラットフォーム提供やテクノロジーサポートとして、チューブモーグル(東京・品川)とサイズミック・テクノロジーズ(東京・渋谷)が参加する。1-10VCLの主要メンバーは以下のとおり。
【ワン・トゥー・テン・デザイン】
クリエイティブディレクター/水谷秀明、木田広大
ビデオクリエイター/富永省吾
【デジタルインテリジェンス】
データサイエンティスト/門脇真弓、大槻開
【サイズミックテクノロジーズ】
アドプラットフォームディレクター/布施一樹、渡邉桂子、荒井哲
【チューブモーグル】
ソフトウエアチーフエンジニア/八木洋
アドテクノロジーインテグレーター/鵜沼将裕