ミステリー作家のサイン会とセットの謎解きも登場
物語性の強いコンテンツ以外にも、様々なプロモーション謎解き公演が開催されています。
テレビ番組「めざましテレビ」や、ラジオ番組「NISSAN あ、安部礼司」、「ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO」などの派生イベント。
逆転裁判やダンガンロンパなど、ゲームのプロモーション。
遊園地やテーマパーク、動物園、科学館、プラネタリウム、競馬場、水泳場など、施設とのタイアップ。
スマートフォンアプリやチケット販売サイトなどへの登録誘導プロモーション。
ホテルや温泉宿などでの宿泊と謎解き公演を合わせたパッケージ販売。
レストランや BAR、メイド喫茶、雀荘などの集客。
大学の公開講座や子供向け科学教室などでの学術啓蒙。
一風変わったものでは、記者会見で謎解き公演を行ったり、ミステリー作家のサイン会とセットにしたりと、実に様々なシーンのプロモーションとして、謎解きイベントは活用されています。
…そういえば、「男肉 du Soleil」とのコラボレーションもありましたね。
最近はプロモーション/タイアップの謎解き公演がとても増えています。
今後も『進撃の巨人』『デスノート』『アイカツ!』などのタイアップ公演が予定されています。
公演型の謎解きイベントは、世界観や物語に深く入り込めるという特徴をうまく活かせば強力な効果を発揮します。
謎解きイベントのもつ本領といったところでしょうか。
今回はここまで。
次回は街歩き型の謎解きイベントについて書く予定です。
では前回の「アドタイの謎3」の解答です。
(1)「3」とは、三角形のことです。各エリアは、三角形か四角形か五角形のいずれかでした。三角形のエリアの文字を左から読むと、「マワリヲイチジオキ」(周りを1字おき)
(2)外周に接したエリアの文字を時計回りに1字おきに読むと、「ギャクマワリニヨミマス」(逆回りに読みます)
(3)反時計回りに1字おきに読むと、「ウエカラデルセンノサキ」(上から出る線の先)
(4)上辺から伸びている線の先の文字を左から読むと、「シンゼンタイシ」
ということで、正解は「シンゼンタイシ(親善大使)」でした。
最後に、今回の謎です。
それではまた次回。
<アドタイの謎4>
ヒント:列ごとに重ねてみましょう。