JR東日本ステーションリテイリングエキュートは、エキュートブランドの魅力向上を目的とした春のシーズンビジュアル“ecuton’s ecute ecute Spring”に、アートディレクターの佐野研二郎氏を「2014年度エキュートシーズンビジュアルクリエイター」として迎えたと発表した。
佐野氏は同社が昨年 9 月に開業した「マーチエキュート神田万世橋」のロゴデザインも手掛けている。
タイトルの“ecuton’s ecute ecute Spring”は「楽しいこと、面白いことがキューッと詰まったエキュートの春がやって来たことを、オリジナルキャラクターの「ecuton(エキュートン)」がお知らせするイメージ」で表現している。あえて“ecute”を2回繰り返すことで、驚きの面白さやわくわく感の創出を狙った。
佐野氏が制作したキャラクター「ecuton」は、「旅が好き、楽しいことを見つけて本を書いて暮らしいる。出発の時はエキュートで買い物をして、鼻歌を歌いながら出かける。どこへ出かける時もトレードマークの帽子を被っている」という設定。4種類のビジュアルは「思わず開きたくなる文庫の装丁」がモチーフで、春を待ちわびた「ecuton」が電車に乗ってエキュートに向かうシーンや、お弁当を探しているシーン等を通して、「待ちわびた春に、旅行へ出かける前にエキュートで良いものを探し、旅に出る」というストーリーを表現した。
春のビジュアルは、大宮、品川、立川、日暮里、東京の5店舗において5月11日まで展開される予定。以降も夏、秋、冬と継続的な展開を行っていくという。