6月15日から21日まで開かれるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2014にて、「ヤングライオンズ・コンペティション」サイバー部門の日本代表チーム選考を、広告界有志が集まり緊急実施することが発表された。
ヤングライオンズは、28歳以下の若手が2人1組で参加し、世界各国代表の若手クリエイターとクリエイティブアイデアや表現技術を競うもの。今年、フィルム部門とプリント部門は日本代表チームが既に決定していたが、サイバー部門は未決となっていた。
そこで、サイバー領域を中心に活躍する有志審査メンバーが、日本の若手クリエイターの世界への挑戦を後押しすべく、今年限定で選考を実施する。
ヤングライオンズ・コンペティション本番と同様の24時間集中方式。問題の発表から24時間以内で企画、デザインを終え、その課題作品とチームプロフィールを指定アドレスに送信。集まった作品を、有志審査メンバーによって構成された審査会にて審査の後、代表者を決定する。
●有志審査メンバー
北風勝(博報堂)、 佐々木康晴(電通)、菅野薫(電通)、須田和博(博報堂)、中村洋基(PARTY)、鎌田貴史(spfdesign)、木下謙一(RaNa extractive)、澤邊芳明(1-10design)、福田敏也(777interactive)、以上 計9名
●応募条件
日本国内の28歳以下(1985年6月21日以降生まれ)のクリエイター2名1組のチーム
*英語力があること
*現地コンペティションに参加可能であること
●応募方法
1.5月10日(土)17:00 に、有志の会FaceBookページ
に公開される課題を見る。
2.5月11日(日)17:00 に、チーム紹介ファイルとともに、課題作品を送信する。
*作品の送信方法など、応募の詳細に関しては、有志の会FaceBookページ参照
●協力
東映エージエンシー
なお、今年フィルム部門は、谷本潤哉氏(電通)と石川貴之氏(電通クリエーティブ X)、プリント部門は矢部千尋氏、上西祐理氏(共に電通)が参加することが既に決まっている。