ピンクリボンとは、乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルです。
「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。
乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。
今、日本人女性の14人に1人が乳がんになるといわれています。
乳がんは早期に発見すれば治癒率の高いがんですが、毎年1万2千人を超える方々の命が失われています。
ひとつでも多くの命を守るため、検診への一歩を踏み出してもらえるようなインパクトのあるポスターデザインを募集します。
ピンクリボンデザイン大賞 募集要項
募集期間
2014年5月11日(日)〜6月30日(月) (当日消印有効)
募集部門
ポスターデザイン部門
※(A)か(B)とどちらかのコピーを使ったポスター作品を制作してください。
(A)部門:乳がん検診で一番多く見つかるものは、安心です。
(B)部門:乳がんはくやしいガンです。
アワードロゴデザイン部門
デザイン大賞のロゴデザインを制作してください。
各賞
ポスターデザイン部門
グランプリ 1点 50万円
優秀賞 各2点(合計4点)副賞
入賞 各2点 (合計4点)副賞
アワードロゴデザイン部門
グランプリ 1点
受賞作品の中から実際のポスターを作成し、交通広告や全国の病院で掲出します。
昨年は14万5,000枚のポスターを作成しました。
審査員
審査員長
中村 禎 コピーライター、クリエイティブディレクター(株式会社 電通)
審査員
内田 喜基 アートディレクター(株式会社cosmos)
国井 美果 コピーライター(株式会社 ライトパブリシティ)
田中 千絵 アートディレクター(株式会社 ストライプファクトリー)
中村 聖子 クリエイティブディレクター、コピーライター(中村聖子 株式会社)
<審査員長からのメッセージ>
今年のピンクリボンデザイン大賞は、ポスターコンテストです。
今までの優秀作コピーの中から2本を選びました。
そのコピーで、病院や各自治体で貼っていただくポスターをつくる。
いままで積み重ねてきた知的資産を活かして、
より乳がん検診推進に効果的な活動にしていくための新しいトライです。
心に届くポスターをお待ちしています。