メルセデス・ベンツ日本は、新製品のコンパクトSUV「新型GLAクラス」の発売に伴い、新車発表会を29日、都内で開催。新型GLAと任天堂のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」がコラボレーションした広告活動について発表した。
はじめにコラボした新CM「GO!GLA」編が流されると、ゲーム内に出てくる土管を模したトンネルから、GLAに乗った代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏とゲストのマリオが登場。
上野氏は、マリオ起用の理由を「マリオは、どんな場所でも軽快に走り、年代性別を問わず多くの人に愛されている。GLAを表現するのにぴったりなキャラクター」と話した。
続いて、セールスマーケティングを担当するマーク・ボデルケ氏も登場し、GLAの製品特徴を紹介した後、同社のマーケティング活動について説明。
GLAとマリオの共通点として、マリオに負けないオールラウンドの走行性能を持った“アジリティ”、30年以上“長い間愛されてる点”をあげた。
放映されたCMは、マリオがGLAに乗り込み易々とステージをクリアすると、
それまでゲーム調だった映像がいきなりリアルに変わる。
颯爽と車を降りたマリオに、敵キャラに当たってしまうというコミカルな内容になっており、30日より全国でオンエア開始となる。
また、さらなるコラボレーションとして、29日に発売のゲームソフト「マリオカート8」内に「GLA」カートが登場すると発表。マリオカートシリーズのカートに実在するモデルの登場は初めてで、このカートを使用したマリオカート大会が今秋開催される予定とのことだ。
6月8日までは、同社の新ブランド情報発信拠点として誕生した「Mercedes Me」2階のラウンジで「マリオカート8」を体験することができる。
発表会では、メルセデス・ベンツの販売状況は、増税の影響は想定より受けておらず、下半期に向け今回のGLA発売で一気に加速していきたいとの話があり、メルセデス・ベンツ販売店ででデビューフェアを行っていく。
東京ミッドタウンに新しくオープンした「Mercedes me」には任天堂「スーパーマリオブラザーズ」のデコレーションがされている。
2階のラウンジでは、同社が提供するラグジュアリーブランド「Mercedes-Benz Style」(メルセデス・ベンツ スタイル)のソファに座り「マリオカート8」をプレイするというちょっと贅沢な体験が可能。
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